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  • オフィスホワイトニングとは?[ホワイトニング基礎知識]【5時間目】

    wオフィスホワイトニングとは?[ホワイトニング基礎知識]
    ホワイトニングの方法として一番効果があるのが、歯科やクリニックで行うことができるオフィスホワイトニングというものです。今回は歯が白くなるオフィスホワイトニングの全てをお伝えします。




    オフィスホワイトニングとは?



    前回では、ホワイトニングの種類を簡単に説明しました。今回のその中のオフィスホワイトニングについてご説明したいと思います。

    オフィスホワイトニングとは?/

    「オフィスホワイトニング」とは、歯科医院で歯科医師が行うホワイトニングのことです。

    ホームホワイトニングと違って患者様は自宅では何もする必要がありません。唯一他の人の手によって行われる施術方法でもあります。

    日本ではホームホワイトニングなどでは使用できない、オフィスホワイトニングでのみ使用ができる専用薬剤を歯に塗って、レーザーやLEDの光を当てることによって、色素を分解し歯を白くすることができます。施術する歯科やクリニックによりますが、10分~20分の照射を2~3回繰り返して行います。照射時間も個人差により違ってきます。

    オフィスホワイトニングの治療時間は歯科医院やクリニックで行われ、その施術時間はおおよそ60分〜90分になります。

    オフィスホワイトニングで使用される薬剤は、アメリカ直輸入の薬品を使用したり、最新システムを用いて患者様の歯にあった効果の高いホワイトニングを行います。

    通常、満足のいく白さになるには1回もしくは2回程度の通院が必要となります。1回あたり1時間ほどかかりますが、これは各ホワイト人ング方法の中でも短期間で、手っ取り早く歯を白くしたい方にオススメです。


    オフィスホワイトニングの施術者は?



    オフィスホワイトニングの施術者は?
    画像:https://free-illust.space

    オフィスホワイトニングの施術は、必ず国家資格を持った歯科医師・歯科衛生士が行います。

    ご友人や、医者のコスプレをした一般人はもちろん行うことができません。歯医者やクリニックという名称のないホワイトニングを行える店舗で、スタッフがホワイトニング行為を行うことは法律で違法です。

    オフィスホワイトニングでは、効果の非常に強い薬剤を使用するので、一般の人が使用することはできません。 オフィスホワイトニング用の薬剤は色素を分解し、漂白効果のある薬剤(過酸化水素・尿素)を使って、歯本来の色を白くするので、日本では歯科医師の診断と処方が必要になります。

    医療スタッフのリスク管理のもと、高濃度の薬剤と、強い光を照射できるため、即効性のあるホワイトニングが可能となります。また、カウンセリング・歯のクリーニング、ホワイトニングの施術まですべてお任せでき、アフターケアも万全。大きな安心感を得られます。医師に行なってもらえるので、ホワイトニングの手間をかけずに、安全でムラのないホワイトニングができることが特徴です。


    オフィスホワイトニングは効果を実感しやすい



    オフィスホワイトニングは効果を実感しやすい

    多少の個人差は必ずありますが、オフィスホワイトニングの効果は1回でも感じることが多いです。

    しかしながら、数回の施術をすることで永久的に白い歯のままでいられるというわけではありません。ホワイトニングの効果を実感できる期間はおおよそ平均6ヵ月といわれています。しかしながらこれも、個人差があり、人によっては数年間維持できる人もいます。

    オフィスホワイトニングは、医師などの有資格者が施術をすることと、使用する薬品が高いため、費用もそれなりにかかります。

    しかしながら、ご自身の歯の白さを保てること短時間で効果を得られること清潔感のある美しさを手に入れられると考えれば、定期的に料金を支払ってでもオフィスホワイトニングを行うメリットは非常に大きいです。


    オフィスホワイトニングは高濃度の漂白剤を使用できる



    オフィスホワイトニングは高濃度の漂白剤を使用できる

    オフィスホワイトニングでは、薬剤に過酸化水素を使うのが一般的です。

    ここでいう過酸化水素とは、即効性のある高濃度の漂白剤のことを言います。ホワイトニングでは、これを歯に塗布して、特殊な光線(青い光)を当てることで漂白効果が生まれます。使用する光線はハロゲンライトやLEDなど、歯科医院によって異なります。

    過酸化水素自体は、日常で目にする機会がある脱色剤や消毒液として用いるオキシドールにも入っています。ですが、歯科医院においてホワイトニングで使用する過酸化水素は、濃度を30%ほどまで高めて使うのが特徴です。

    高濃度で使用するため、効果の表れも早いですが、その分、有資格者しか使用が許されません。


    オフィスホワイトニングは短時間で効果が出る



    オフィスホワイトニングは短時間で効果が出る

    オフィスホワイトニングは、濃度の高い劇薬を使用するため、施術時間も長くはできません。

    施術時間を長くすると歯の神経を痛めてしまうなど、健康被害の恐れがあるためです。ただし、いくら短時間の施術とはいえども、個人差はありますが、オフィスホワイトニングを1回行うだけで、白さのグレードが2段階から6段階ほど上がるため、歯の白さをはっきりと実感できるといわれています。


    有資格者によるホワイトニングが受けられる安心感



    有資格者によるホワイトニングが受けられる安心感

    オフィスホワイトニングができるのは、歯科医や歯科衛生士などの有資格者に限られます。 

    ホワイトニングに使用する薬剤の濃度が低ければ誰でも使えます。しかし歯医者やクリニックで行われるオフィスホワイトニングに使用する薬剤は過酸化水素の濃度が高く、劇物に指定されているので、私たちでは使用が許されません。

    オフィスホワイトニングの費用相場料金が多少高くなるのは、歯科医師免許がないと取り扱うことができない薬剤を使うことも影響していると考えられます。

    それでもオフィスホワイトニングはご自身で行うよりはるかに安全であるため、オフィスホワイトニングは一番おすすめできるホワイトニング方法です。


    オフィスホワイトニングのデメリット



    オフィスホワイトニングは、施術時間が短時間でなければいけないため、歯の白さが続く期間が短くなる可能性があります。

    でもそこは大丈夫♪

    そんな時のために、ほとんどの歯科やクリニックでは、ご自身で自宅でできるホームホワイトニング用にマウスピースを制作してくれます。

    これにより、オフィスホワイトニングで漂白をし、歯を白くします。そしてオフィスホワイトニングで使う薬剤よりも濃度が低く刺激の弱い、ホームホワイトニング用の薬剤を使用して歯の白さを維持することができます。

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