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  • 【最新】ダイエット失敗を防ぐ!リバウンドのメカニズム【2019年版】

    【最新】ダイエット失敗を防ぐ!リバウンドのメカニズム【2019年版】
    ダイエットで痩せてもその後怖いのがリバウンドです。せっかくダイエットに成功してもリバウンドして結局それ以上の体重になったら…悪夢ですよね。リバウンドになる原因を知ることでリバウンドに対する対策を身につけましょう。



    リバウンドとは



    リバウンドとは
    画像:twitter.com

    「ダイエット成功ー!」「痩せたー!」と喜ぶのは束の間。経験者ならお分かりの、その後にやってくる”リバウンド”があなたを襲ってきます。

    ダイエットをやめた後に、体重がダイエット前、またはそれ以上に増えてしまう現象をリバウンドと言います。

    日本人のダイエット経験者のうち、60%以上がリバウンドしており、結果的にダイエット失敗をしちゃっているんです。さらに怖いのが、ダイエットとリバウンドを繰り返していると、逆に太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。

    そもそも、なぜリバウンドが起こるのでしょうか。


    リバウンドの原因:ホメオスタシスと停滞期



    リバウンドが発生する原因は様々ですが、一番大きな原因として考えられているのが、ホメオスタシスと停滞期の関係です。

    これは、カロリー制限でのダイエットを行う人に必ずと言っていいほど訪れる現象です。(ちなみに女性のミカタでは、カロリー制限は一切推奨していません。ダイエットにはバランスのとれた食事をしっかり取ることがダイエットにつながることを伝えています。)

    食事制限によるダイエットを行っていると、スタートし始めは順調に体重が減ります。しかしある時期になると体重が中々減らなくなります。これを「停滞期」といい、1週間で抜け出して、さらに痩せていく人もいますが、場合によっては約1ヶ月ほど続く場合もあります。

    この停滞期の原因は「ホメオスタシス」という体の機能にあります。ホメオスタシスは、体に少量のエネルギーしか入ってこない場合、エネルギー消費を減少させて体を維持する機能のこと。ダイエット中にホメオスタシスの機能が働くと、食事の量にともなってエネルギー消費量も減少するため、それ以上体重が減らなくなるのです。

    そして停滞期にダイエットを諦めた場合でも、このホメオスタシスは機能し続けています。このホメオスタシスの機能がダイエット前に戻るまでに3ヶ月かかる時もあるんです。ですから食事の量を元に戻したとしても、エネルギー消費が以前より減少しているので、余分な脂肪が蓄積されることになります。


    リバウンドの原因:レプチンの量と満腹感



    もう一つ大きな原因として考えられるのが、レプチン量と満腹感の関係です。これもカロリー制限という間違ったダイエット方法を行うことによって起こるものです。カロリー制限をするとレプチンの分泌が抑えられてしまします。

    レプチンとはタンパク質を利用して体内でのみ生成するホルモンです。食欲を抑える働きがあるのと、脂肪を燃やしてくれる働きの2つがあり、どちらもダイエットにおいて頼もしいホルモンなんです。

    でもカロリー制限をしてレプチンの分泌が抑制されてしまったら、いくらでも食べてしまう状態になるんです。そしてダイエットを中断し食事の量を元に戻した場合、レプチンの量も変化するのですが、これが適正量に戻るためには、約1ヶ月の時間がかかるのです。つまり、1ヶ月は食事の量を元に戻してもレプチンの量が少ないため満腹感を得られず、かえって食べ過ぎてしまうのです。


    リバウンドを防がないといけない



    リバウンドの仕組みがわかってきたところで、リバウンドしない体を作るためにどうしたらいいか考えていきましょう♪


    リバウンド防止①食事制限は辞める!



    当サイトでは、常に言っていますが、カロリー制限、食事制限は一切推奨していません。
    栄養素のバランスがしっかりとれた食事を3色摂ることをオススメしています。

    血糖値を上げず、食物繊維の豊富な食事を摂ることで痩せられる体型になります。
    また、カロリー制限は一切しないのでリバウンドの危険性もグっと下がります。


    リバウンド防止②ホメオスタシスを働かせない!



    ホメオスタシスの働きは、個人差もありますが、1ヶ月に5%以上体重が減少すると、最大限に働く仕組みになっています。

    例えば
    体重60kgの人なら3kg
    体重50kgの人なら2.5kg
    を1ヶ月で減らすとホメオスタシスの機能がしっかりと働きます。短期間で急激な減量をせず、5%以内の体重減少を心がけましょう。


    リバウンド防止③基礎代謝を下げるな



    基礎代謝をさげないダイエットを心がけましょう。基礎代謝がさがってしまう主な原因は次の3つです。

    * カロリー制限
    * 有酸素運動
    * 短期間による減量

    以上のことに気をつけてください。
    ちなみに、有酸素運動がダイエットに効果があるのはもう時代遅れの考えです。




    リバウンド防止④ダイエットは長期計画で



    短期間で結果を出したい気持ちは、誰にでもあるかと思います。しかしリバウンドをせずにダイエットを成功させるのであれば、長い期間をかけて取り組むことが大切となります。

    ダイエットは痩せただけで成功ではありません。そのコンディションを「維持すること」で本当のダイエット成功になります。当サイトでは、短期間で体重を落とすことはダイエットとは言いません。「応急減量」と言い、短期ダイエットはその場しのぎのためだけの応急的に行われるダイエットであると認識しています。

    当然、応急減量にはリバウンドのリスクや、体調を悪くするリスクもあるため、女性のミカタでは推奨しないダイエット法です。


    リバウンド防止⑤ミトコンドリアを弱らせない



    「ミトコンドリア」むかーし、理科の授業で聞いた名称ですね。

    実は細胞の中にある『ミトコンドリア』の働きを高めることによって、効率よく痩せることができ、リバウンドの予防にもつながります。

    ミトコンドリアは、代謝を高めて体脂肪を燃やし、エネルギーをつくる工場みたいな役割をもっています。 しかし、加齢や生活習慣病になり得ない食事や睡眠を行なっていると、ミトコンドリアの働きが悪くなったり、数そのものが減ってしまいます。また、まちがったダイエットも原因の一つです。

    エネルギーを作り出してくれるミトコンドリアの数を増やすためには、インターバルトレーニングなど運動全般を取り入れましょう。また食事面では、話すとめちゃくちゃ長くなるので割愛しますが、要はインスタント食品やファストフードを控えて、栄養面を考慮した食事をするだけでOKです!


    さいごに



    リバウンドにならないためには、

    ①長期的ダイエットを行う
    ②バランスのとれた食事を1日3食しっかり食べる
    ③有酸素運度はやめて無酸素運動を取り入れる

    これらを今すぐ取り入れて、綺麗に美しく痩せましょう!


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