青山学院大学に挑戦したロンブー田村淳
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)が、出演するインターネットテレビ局「AbemaTV」の『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』にて、立ったの3ヶ月で青学合格に向けて受験勉強。仕事もあるため、勉強に当てる時間がないなかで、1日6時間は勉強していたという本人。模擬試験では好成績を叩き出すなど、合格できるのではないか!という期待があった。結果的には不合格という形で幕を閉じた。500RT:【結果発表】ロンブー田村淳、青学「全学部入試」不合格https://t.co/fFddGj7bmI— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年2月17日
淳は「申し訳ないです」と謝罪したが、引き続き個別学部入試を受けて青山学院大学への合格を目指していくという。 pic.twitter.com/olkC399gUv
勉強のダイエット効果
ここで気になるのは、わたしも含め、多くの方がやってきた中学受験や高校受験、大学受験。合格のために向けて努力してきた”勉強”が”痩せる”にどれだけ影響を与えるのでしょうか。
勉強も頭を働かせるため、カロリー消費もある。運動とは違う勉強で、どれだけカロリー消費が見込めるのか、そして勉強はダイエットに効果があるのか。気になったので調べて見ました。
勉強の消費カロリー
なんどもご説明していますが、再度確認して見ましょう。消費カロリーの計算方法ですが、高校の保険教科書にも載っている「METs(メッツ)」という係数を用いた計算式で、消費カロリーを高精度で計算することができます。
メッツから導くことができる消費カロリーの計算式が・・・
METs値 × 体重Kg × 運動時間 × 1.05 = 消費カロリー(Kcal)
METsとは有酸素運動の強さを表すものです。安静時を“1”として、安静時に比べて何倍のカロリーを消費するのかを表す指標のことで、厚生労働省の出先機関・独立行政法人国立健康栄養研究所により、日常の様々な生活行動やスポーツを細分化して身体活動のメッツ(METs)表として公表されています。
勉強のMETs値は、「1.8」と言われています。
仮にあなたの体重が50kgだった場合、勉強をしている時(1.8METs)の消費カロリーは、「1.8×50×1×1.05」で1時間あたり94.5Kcalの消費になります。
ちなみに、ロンブー田村淳さんの体重が55キロと仮定し、3ヶ月間、毎日1日6時間勉強し続けたとすると、田村淳さんは今回の青学受験チャレンジで消費したカロリー数は、なんと102,060カロリー。およそ100キロ分のカロリーが勉強によって消費されたということになるんです。
他の運動との比較
勉強のMETs値は1.8でしたが、この数字を聞いても、正直あまりピンとこないですよねw そこで、他の運動のMETs値を出してみましょう。
身近なスポーツ
ボウリング3.8 <ゴルフ 4.8 < 平泳ぎ 5.3 < ジョギング 7.0
歩行
散歩 3.5 < 通勤や通学 4.0 < とても速く 5.0
日常生活
食事の準備 3.5 < 洗濯物を干す 4.0 < 部屋の片づけ 4.8
ちなみに・・・横になって静かにテレビを観る(安静時) 1.0
勉強は1.8METsなので、スポーツとは比べ物にならないほど痩せることには向かないですねw
追伸
今回の調査は、勉強のみで消費するカロリー数でした。勉強というのは、勉強をやる人とやらない人で大きく違うため、頭を働かせているかどうかの有無や教科ごとにも大きく変わると思われます。ストレスも感じたりするので個人差は大きいことでしょう。勉強のメッツ値はわずか1.8。安静時が1.0なのでダイエットには向いていないわけですが、「勉強でもこれだけカロリーを消費しているんだな」という目安として覚えておくといいかもですね!
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