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  • 【ダイエットの嘘】「朝食を抜くと太る」のはウソだった!?28年間の研究で判明

    【ダイエットの嘘】「朝食を抜くと太る」のはウソだった!?28年間の研究で判明
    ダイエットの新事実とでもいいましょうか。ダイエットの嘘と言いますか。「朝食を抜いたからといって太りやすくなることはない。」オーストラリアの研究チームが突き止めたようです。前から「怪しいなー」とは思っていたんですよね。夜食を食べても太る根拠はなかったので。




    ダイエットの嘘情報



    これまでに言われてきた様々なダイエットの嘘情報がありますよね。

    例えば、酵素ドリンクにはダイエット効果が一切無いこと。これは、酵素が体内に入ると、全てアミノ酸に分解されるため、酵素の力が体内で働くことはない。つまりダイエット効果は皆無というものです。

    関連記事→【ダイエットの嘘】ジュースクレンズダイエットは効果なし

    夜食を食べると太ると言われていますが、これも真っ赤な嘘。夜食を食べようが食べなかろうが、太りやすい食べ物を食べたり、暴飲暴食しない限り太る根拠はないということです。寝る前に食べたって、消化されるまでに半日以上かかるんです。なのに食べた直後に吸収なんてされるわけがない。

    関連記事→【ダイエットの嘘】「夜食べたら太る」なんて根拠もクソもない大ウソ

    この他にも、ダイエットサプリメントにはどれも痩せる力は一切無いことや、有酸素運動はむしろ太りやすくなること、痩せたいのであれば無酸素運動をしなければならないこと、ご飯を食べるなら暖かいご飯より冷えたご飯を食べること、ご飯よりチャーハンのが痩せられるということ。などなど。

    きになる方は「ダイエットの嘘」カテゴリをご覧ください。

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    朝食を抜いたところで太らない?



    朝食を抜いたところで太らない/

    「ダイエットのためには1日3食をきちっと食べること!」

    これは、当サイトでも常に言っていることです。痩せるためには、まず痩せれる状態に体のコンディションをもっていくことが重要です。そしてそのためには、健康であることが最重要であります。だからいつも、1日3食、5大栄養素を満遍なく食べましょう!とお伝えしています。

    しかし今回、オーストラリアの研究チームが、28年間にわたる研究の末、「朝食を規則的に取った方がやせやすい」という結論が得られなかったことが発表されました。

    これらについては、各記事に書かれております。
    Effect of breakfast on weight and energy intake: systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials | The BMJ
    →https://www.bmj.com/content/364/bmj.l42

    Eating breakfast may not help you lose weight - CNN
    →https://edition.cnn.com/2019/01/31/health/eating-breakfast-weight-loss-strategy-study-intl/index.html

    Is Breakfast Really Healthy? Here’s What the Science Says | Time
    →http://time.com/5516364/is-eating-breakfast-healthy/


    研究内容とは



    研究内容とは/

    オーストラリアのモナシュ大学研究チームはアメリカやイギリスにおいて過去28年間に行われた13の臨床試験を分析しました。

    そこで、

    「朝食を抜くこと」
    「朝食を毎日食べること」

    が減量にどのように影響するかを調べました。


    研究を率いた疫学教授のFlavia Cicuttini氏は、朝食を取る人は1日の総摂取カロリーが平均260kcal多く、一方で朝食を抜く人は平均して0.44kg軽かったそうです。

    ただし、この分析の対象となった研究は短期間のものを含み、研究の質もさまざまだったという点には注意しなければならないため、どこまで信頼して良いものか疑問が残ります。

    ロンドン・インペリアル・カレッジの内分泌学・代謝学教授のKevin Murphy氏は今回の研究で、「この分析は、平均的には朝食を摂った場合、単純にカロリー摂取量が増えて減量が難しくなる。しかし現実には、朝食が減量を助けるのか邪魔するのかは、個人によります」と述べました。一応、朝食を摂っていることが原因で、減量が難しくなっている人が存在するという考えはあるそうです。

    上記のような調査結果が示されたものの、Flavia Cicuttini氏は「いつも朝食を取っている人は朝食をやめるべきではない」と示しています。


    朝食はしっかり食べるべき



    今回の研究では、「「朝食を規則的に摂取した方が痩せやすい」という結論が得られなかった。」と申していますが、あくまで今回の研究結果は様々な要素が混ざっているため確定的では無い」と述べています。

    ちなみに、イギリス栄養士協会は、1日の摂取カロリーのうち、20~25%を朝食に摂るべきであるとしています。成人女性であれば、600kcalは朝食で摂るべきであると言っています。

    また、「朝食をしっかりとるとやせやすい」ということを示す研究結果はこれまでにも数多くありました。2013年の研究では、夕食ではなく朝食で多くのカロリーを摂取する人は、夕食で多くのカロリーを摂取する人よりも2.5倍痩せやすいという結果も報告されているからです。


    さいごに



    今回のオーストラリアの研究結果として、「朝食を規則的に取った方がやせやすい」という結論が得られなかったと報告しています。

    つまり今回の結果だけで言えば、朝食を食べても食べなくても肥満には関係ないということか??

    しかしながら、現状はしっかりと朝食を摂るべきであると考えて良さそうです。朝食を抜いてばかりいては、基礎代謝が落ちかねません。基礎代謝が落ちればそれこそ太りやすくなります。

    朝食だけ抜いても大きな影響は出ないでしょうが、丸1日の断食は体に悪影響を及ぼしそうですね・・・。

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