生理前・生理中にむくみが起こる主な原因
生理前・生理中のむくみは、女性ホルモンの分泌量が関係していると言われています。
生理のときは、女性はホルモンバランスが乱れるタイミングであるとも言われています。
一般的に、女性は女性ホルモンが乱れることで、体温が下がりやすくなる、決行が悪くなる、むくみが起こりやすくなるなどの不調が起きてしまうようです。
では、むくみの原因となる女性ホルモンとは一体なんでしょうか?
むくみの原因はプロゲステロン
生理前のむくみは、プロゲステロンという黄体ホルモンが影響しているんです。
女性の卵巣は生理が近づくと妊娠しやすくするためにプロゲステロンの量が増加します。
これは、学校の授業でも教えられるので知っている方も多いのではないでしょうか。
このプロゲステロンの働きにより、カラダの外に水分や老廃物が排出されにくくなります。また、腸のぜん動運動を弱めてしまうので、便秘にもなりやすくなります。これらの理由により、下半身がむくみやすくなるといわれているのです。
さらに、生理前に増加し続けたプロゲステロンが徐々に減少することで、冷えを感じやすくなり、カラダが血行不良になりやすくなってしまうこともむくみの原因のひとつです。
むくみができたときの5つの対応策
生理前のむくみのおすすめな対処法がマッサージやストレッチです。半身浴で体を温めてから就寝前に行うのが特に効果的ですよ!
①まず仰向けになりましょう。膝を立てて横になり、右のふくらはぎを曲げた左の膝頭にのせて、もみほぐすような感じで上下に動かします。気持ちよさが感じられる程度でOK!逆もおこないましょう。
②脚を前後に開いて立ちます。ふくらはぎを意識しながら後ろの脚をゆっくり30秒伸ばしましょう。もう片方の脚も同様におこないます。
③仰向けに寝た状態で両手両足を上にあげ、力を抜いてブラブラさせます。この動作を、1分程度おこないましょう。しんどい場合は途中で休みながらでもOKです!途中から手足が温まってくるのを感じるかと思います。 朝起きたときや、夜寝る前に行うのがおすすめです。
④四つんばいの状態から、左ひじと右膝をつけるようにゆっくり引き寄せます。次に、左手を前に右膝をゆっくりと、後ろに真っすぐ伸ばして10回呼吸しましょう。これを5回繰り返して、反対側も同じようにおこないます。
⑤最後に足湯はおすすめ!身体の末端にある足を温めることで、全身の血行を良くすることが期待できます。 足湯は使うお湯の量も少なく服を脱いだりするという手間をかけることがないので、簡単にできておすすめです!
追伸
せっかくダイエットしてきたのに、大事な集まりや合コン、結婚式などのタイミングで、生理によるむくみから見た目が悪くなってしまった・・・なんて経験ありますよね。わたしも何度もあります。
生理によるむくみは女性である以上避けることはできないので、むくみにくい対策を行うしかありません。
一つ一つ丁寧におこない、むくみにくいように日頃から気をつけましょうね!
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