ホワイトニングってどうやってるの?
「ホワイトニングをやろうと思ってるけど、そもそもどうやって歯を白くしているの?」
ホワイトニングで歯が白くなるということはご存知の方も多いかと思われますが、どのようにして白くしているのか意外と知らない人が多いんです。
海外では当たり前のように浸透しているホワイトニング。どのようにして歯を綺麗に白くしているのでしょうか。
ホワイトニングは歯は削らない
ホワイトニングでは一切歯を削りません。ヤスリなどの道具も全く使用しません。
ホワイトニングは薬品を使用し、その薬の効果で歯の色素を変えたり着色を落とします。ですので、普段の歯医者の治療行為をイメージしている方はご安心ください。
あの「キーーキーーキーー」みたいな嫌な音がする機械は一切使いません。ホワイトニング効果のある薬を歯に塗るだけ!たったこれだけです。
ホワイトニングの映像や写真を見たことがある人なら知っていると思いますが、口に当ててる青っぽい光は、薬の効果を促進させるためのものです!危ないことをしているわけではないのでご安心ください。
イチゴのビニールハウスでは、早く成長させて早く出荷できるように、夜間も光を当てていますよね?!ホワイトニングで口に光を当てる行為は、あれと同じことをしているだけです!
ホワイトニングで色素を分解
歯科やクリニックなどの”医師”のみが取り扱える、歯科専用の効果の強いホワイトニング薬があります。効き目が強いホワイトニング薬剤に含まれる過酸化尿素や過酸化水素が、歯の内部に浸透し、象牙質の色素と反応します。そして色素を分解することで歯を白くします。また、本来の歯の色自体も白くする「ブリーチング効果」があります。 のちに説明しますが、歯医者やクリニックで行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと言います。
この他にも、加齢とともに進む歯の変色に対しては、「マスキング効果」と「ブリーチング効果」が歯を白くみせていきます。マスキング効果とは、過酸化水素がエナメル質表層の構造を変化(角状→球状)させることで、光の乱反射を起こし、象牙質の色を見えなくさせます。そうすることで、歯がより白く見えるようになります。
ちなみに、ご自身で行うホームホワイトニングやセルフホワイトニングでは、オフィスホワイトニングで使用するような効果の強い薬は法律のより取り扱うことができません。ホームホワイトニング、セルフホワイトニングではオフィスホワイトニングよりも効果の弱い薬を使います。(これについては、別記事で説明しています。)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にコメントをどうぞ♪